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花瓶

花瓶

花瓶は基本的に、切花を挿す目的で用いられる容器のことを指します。
花瓶の色、形、模様、材質、および大きさは多様性に富むのですが、多くの花瓶は、挿された花をより良く見せるようにデザインされています。
花瓶の外見は中に挿される花の印象を左右する重要な要素であり、同じ花であっても別の花瓶に飾れば異なる雰囲気を醸し出すこともしばしば。
花瓶の構造上の各部分は、人体構造の各部分に例えられます。
花瓶の底はしばしば足と呼ばれます。花瓶が容易に倒れないように、足は安定感があるよう設計されています。
足の上に胴があり、多くの場合、膨らみを伴います。
胴の上部である肩にて、花瓶の径は急速に狭まり、首につながり、花を挿しこむ口が開いていて、もっとも、すべての花瓶がこれに当てはまるわけではありません。
たとえば、壁掛け用の花瓶の足は、尖っていたり丸みを帯びているため自立できないものもあります。
現代的な壁掛け花瓶の中には、首と胴の境がない試験管のような形をしたものも存在するのです。
また一般的に蓋はありません。そして水を入れることから、耐水性がある材料が用いられます。
花瓶はそれ自体が芸術作品として発展してきました。
芸術的に優れた花瓶は、花がない状態でも部屋の装飾となり得るので、お部屋にちょっとしたインテリアとしてひとつ飾るのもいいですよね。
また花瓶のデザインを専門とする芸術家は、花瓶デザイナーと呼ばれます。



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